みなさま、こんばんはm(__)m
台風12号の進路がとても気になる今日この頃・・・
いかがお過ごしですか?
さて、鹿児島県内では7月に入ってからあちらこちらで六月灯(ろくがつどう)が行われています。
県外にお住まいのかたは、「ろくがつ?何??」と思われるかもしれませんが、
鹿児島では恒例の夏の風物詩。
六月灯は7月になると、各地の神社や寺院で行われます。
境内に沢山の灯ろうを吊るし、露店が並んだり奉納の芸能などが行われます。
昔むかし、島津19代藩主光久が上山寺新照院の観音堂を造立して参詣した際に、
たくさんの灯ろうをつけさせたので、檀家でもこれにならって、灯ろうを寄進したのが始まり・・・
と言われています。
鹿児島の人は「ろっがっどー」と呼び、
地元新聞には毎日、どこで行われるのかの情報も載っています。
それだけ親しみのある行事ということですね。
砂丘荘でも、すこし雰囲気を味わっていただくために、
灯ろうを吊るしていますよ。